・小脳多系統萎縮症を患い、歩行が困難になった男性

Dさんは、70代前半の男性。Dさんは小脳多系統萎縮症と診断され、徐々に歩行が難しくなっていた。
あるとき突然意識不明となり救急車で病院に搬送された。
退院後、私の知人の紹介により、エネルギー整体による施術を受けることになった。

難病指定の病気で、私自身もどのように対処すればよいか分からなかったが、
とにかく横になってもらい、両手で小脳にエネルギーを流してみることにした。
手が触れた箇所に熱さを感じ、本人もそれを感じていた。
しばらく後頭部に手を当てた後、右足の足裏に手を当ててエネルギーを流してみた。

すると、ビクッ、ビクッと足が動き始めた。
ときには足だけでなく、腰全体が動くこともあった。
本人が意識して足を動かすのでなく、自然に動いてしまう、
いわゆる不随意運動が起こったのである。

現在、定期的にエネルギー整体による施術を継続しており、室内やスーパー等の店舗内を歩行できる状態に落ち着いている。。
なお、筋力の低下が見られるため、エネルギー整体を施しながら、運動療法も取り入れ、歩行能力の維持と向上を図っている。